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photographer kimi
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2025年8月11日
肌の下の本音
わたしたちは日々「言葉」を使って他者とコミュニケーションをとっています。
おおよそ1 , 0 0 0 年も前に紀貫之が言いました。
「和歌は、人の心を種として、あらゆる言の葉となる。」
言葉は時に、人へ愛を伝え、人を傷つける。
そのどれもが自分の心の中で芽生えたものなのでしょう。
地球上に数千と言語が存在する中で、
果たしてわたしたちの感情すべてを言葉にできているのでしょうか。
果たしてわたしたちの感情すべてを言葉にできているのでしょうか。
少なくともわたしの中にはあるのです。
どうにもうまく言葉にできない感情が漂うことがあるのです。
だからわたしは写真を撮るのかもしれません。
言葉のない世界、その中にもわたしはいるのです。
脆く儚い身体の中に、強く、美しく、優しくあろうともがきながら確かにそこにいるのです。
誰かの胸の内を垣間見る、そんなくすぐったい展示にしたいと思いました。
photographer kimi
































写真展に連動してオリジナルzine[肌の下の本音]を制作しました。
展示にはないカットも掲載し、コピーライターの方に文章をつけて頂きました。
写真:kimi × 文:堂埜 沙耶香
B5サイズ 全32P
販売価格 ¥800(税込)(送料込み)
ご購入希望の方は CONTACTよりご連絡ください。



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